ここ最近、SNSを中心に日本中で話題になっているのが、ある海外インフルエンサーの非常識すぎる行動。
混雑する電車内で爆音を流したり、駅のホームで突然バク宙したりと、公共の場での迷惑パフォーマンスが大炎上しています。
この騒動の中心人物は「Sigma Boy（シグマ・ボーイ）」というインフルエンサー。彼の行動に対して、日本のネットユーザーからは「即刻逮捕しろ」「国外退去にすべき」と怒りの声が噴出。今や国際問題になりかねない勢いです。
■ Sigma Boyって何者？プロフィールと気になる経歴
「Sigma Boy」は、欧米圏を中心に活動しているインフルエンサーで、Instagramのフォロワーは100万人近く。TikTokやYouTubeでも一定の人気があり、特に「過激なチャレンジ」や「公共の場での突発的なパフォーマンス動画」で知られています。
本名や出身地などの詳細な情報は公開されていないものの、過去の動画を見る限り、ドイツ出身と見られ、英語圏の若年層を中心に一定のファン層を持っています。
動画のスタイルは、「自己啓発系ミーム」や「Sigma Maleムーブメント（＝群れずに孤高を貫く男性像）」をネタにした一風変わった自己演出が特徴。「Sigma Boy」という名前もそこから来ているようです。
ただし、今回のような迷惑行為まがいのパフォーマンスで再生数を稼ぐ手法は、これまでも海外で物議を醸しており、「ついに日本でも…」と警戒の声が上がっていました。
■ 騒動のきっかけは「爆音スピーカー」と「駅ホームでバク宙」
問題となっているのは、Sigma Boyが混雑した山手線の車内で、突然スピーカーから大音量を流す行為。
しかも使用しているのは、キャリーバッグ型の大型スピーカー。爆音が鳴り響いた瞬間、乗客たちは一斉に驚き、周囲は騒然となります。電車を降りると、今度は駅のホームでいきなりバク宙を披露。周囲の人々を無視してのアクロバットには、危険性すら感じられました。
さらに驚くのは、こうした行為を自身のSNSに堂々と投稿している点。InstagramやTikTokにアップされた動画には、無数のリアクションがつき、その多くが日本国内からの怒りのコメントでした。
■ 「逮捕しろ」「追い出せ」…SNSでの怒りが止まらない
この動画が拡散されるや否や、ネット上では批判の声が一気に高まりました。
- 「誰か止めてくれ、本当に迷惑」
- 「公共の場でやっていいことと悪いことの区別もつかないの？」
- 「即通報レベル。スピーカーに水ぶっかけたい」
- 「観光客の自由が、周りへの配慮より優先されるなんておかしい」
など、日本の文化やマナーを軽視した行動に対して、多くのユーザーが強い不快感を示しています。中には「このまま放置すれば、模倣する外国人が出てくる」と懸念する声も。
■ エンタメの暴走か？“注目されたい欲”の危うさ
今回の件で改めて浮き彫りになったのは、「インフルエンサーによる注目至上主義」の危うさです。
再生数やいいねのためなら、迷惑行為もエンタメにすり替えてしまう。その結果、他国の文化や公共の秩序を侵しても気にしない、という風潮が一部で広がっているのかもしれません。
Sigma Boyのような“刺激重視”のスタイルは、一部のファンにはウケても、多くの人にとっては不快そのもの。
フォロワー数＝影響力のある立場だからこそ、その行動には責任が伴うべきではないでしょうか。
■ まとめ：訪日外国人にも「モラルある観光」を求めたい
日本は近年、観光立国として世界中から旅行者を受け入れてきました。ですが、今回のような一件を見ると、ただ「来てもらうだけ」でなく、モラルやマナーを共有できる仕組みづくりが急務であると感じさせられます。
自由に楽しむのはもちろん大事。だけど、その自由は「他人の快適さを壊さない範囲」でこそ成り立つもの。
Sigma Boyの行動は、私たちに“観光客と共に生きる社会の在り方”を改めて問いかけているのかもしれません。
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