「渋谷でナンパしてたら警察に職質された男が配信してた」
そんな話題でSNSを賑わせた人物がいます。その名も――なめだるまジャンさん。
彼の過激なストリートナンパ配信や、まさかの高学歴、そして逮捕歴というギャップに、多くの人が「何者なんだ!?」と釘付けになっています。
本記事では、彼の生い立ちから学歴、ナンパ師としての覚醒、炎上騒動の背景まで、1万字超えで徹底的に掘り下げていきます！
◆ プロフィール：一見フツーの理系男子、その正体は…
- 名前：なめだるまジャン
- 本名（推定）：小林良平
- 生年月日：1979年6月30日
- 年齢：45歳（2024年時点）
- 出身地：愛知県蒲郡市
- 学歴：名古屋工業大学 → 名古屋工業大学大学院
- 前職：大手電子部品メーカー勤務
- 現職：YouTuber／ナンパ講師
一見すると地味で真面目な理系男子ですが、YouTubeのカメラを通して映し出されるのは、夜の渋谷や歌舞伎町を闊歩し、女性に果敢に声をかける“ナンパの鬼”。
◆ 学歴：地方出身の努力家だった青年時代
なめだるまジャンさんは、愛知県蒲郡市というのどかな港町で育ちました。中学校は地元の公立校に通い、当時から成績は優秀だったと言われています。高校名は明らかにされていませんが、名古屋工業大学へ進学できるレベルであることから、県内の進学校出身である可能性が高いです。
その後、同大学の大学院へと進学。情報系・工学系に強みを持つこの国立大学で学んだ彼は、卒業後にIT系ベンチャー企業へ就職します。
◆ サラリーマン時代：夢破れた若きエンジニアの挫折
就職した先は急成長中のベンチャー企業。当時、彼は「ベンチャーで億万長者になる」という夢を描いていました。しかし現実は甘くなく、会社は数年で解散。彼は28歳のときに職を失うことになります。
次に選んだのは滋賀県にある住友電工プリントサーキット。大手企業の安定感の中で、13年間まじめに勤めあげたのですが――
なんと、配信活動が社内で問題視され、41歳のときに懲戒解雇されてしまうのです。
◆ ナンパ師としての覚醒：きっかけは“孤独”と“好奇心”
ナンパを始めたきっかけは、25歳のときの「モテたい」という純粋な欲求。職場の先輩に「女遊びしたい」と相談したところ、海水浴場でのナンパを勧められたのだとか。
初ナンパは黒ギャルに冷たくあしらわれるという惨敗スタート。それでも週末ごとに声をかけ続け、「慣れ」でナンパスキルを磨いていきました。
彼はこう語っています。
「友達も彼女もいなかったから、ナンパが唯一の人との接点だった」
まさに“孤独”が彼を突き動かしていたのです。
◆ ナンパ配信者としての転身：ツイキャスからYouTubeへ
ナンパの様子をツイキャスで配信し始めたのは30代後半の頃。やがてフォロワー数が増え、2021年から本格的にYouTubeへと活動の場を移します。
配信スタイルは極めてリアルかつ過激で、街頭で女性に声をかける様子をそのまま配信。ナンパ講師としても活動しており、初心者向けの実地講習（2時間8000円）を行っています。
◆ 炎上とトラブル：アウトローゆえの代償
過激な行動ゆえ、炎上は日常茶飯事。配信中に女性にキスを迫ったり、「下ネタで口説く」といった行動が問題視され、SNS上では賛否両論が巻き起こります。
また、警察から職務質問される様子も配信。ときにはそのまま交番に同行する場面まで記録されており、まさに“ギリギリの攻防”が彼の動画の魅力でもあります。
◆ 逮捕歴と黒歴史：それでも彼は前を向く
彼には過去に2度の逮捕歴があります。1件は2016年に起こした強制わいせつ容疑、もう1件は傷害トラブルです。いずれも動画や配信で本人が語っており、その内容は非常に赤裸々。
特に前者の事件では、「ビジネスホテルでの一件」が事の発端で、本人の証言によると女性が通報 → 現場から逃走 → 警察に捕まる、という映画のような展開。
「人生を狂わせた瞬間だった」
と語るその表情には、自責と開き直りが同居しているように見えます。
◆ 恋愛観と結婚：愛を諦めたナンパ師
かつて、30歳を過ぎた頃に「結婚を真剣に考えていた女性」がいたそうです。しかし、自身の“もっと遊びたい”という欲望に勝てず、破局。
その後、真剣交際はせず、ナンパ一本で生きる道を選択。
「恋愛」ではなく、「欲望の達成」に人生を賭けた男――。その覚悟は、ある意味では誠実です。
◆ 現在と今後：アウトローのまま、どこへ向かうのか？
2025年現在も、彼は渋谷や池袋の路上に立ち続けています。
批判を受けようが、通報されようが、警察に捕まろうが、「自分のやりたいこと」を全うしようとするその姿勢は、もはや一種の哲学と言えるかもしれません。
彼の動画を見た人の中には、こんな感想を抱く人もいます。
「やってることは非常識。でも、正直どこか羨ましい。」
◆ まとめ：なめだるまジャンは“現代の破戒僧”
学歴も職歴もある。それでも、社会のレールから自ら外れ、ナンパというアウトローな道を選んだなめだるまジャン。
一見すればただの奇人かもしれませんが、その生き方にはある種の一貫性と哲学があります。
好き勝手に生きたい。
本能に正直でいたい。
誰かに評価されなくても、自分が納得できる人生を歩みたい。
そんな思いに共感する人が、今も彼の動画を見続けているのでしょう。
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