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ミャクミャク博多人形の作家は?製作者は誰?買ったのは?

2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博。各国のパビリオンや最先端のテクノロジー展示など、見どころは無数にありますが…なかでも、ある一点モノのアート作品が異彩を放ちまくっているんです。

それが、ミャクミャクがプロレス技をかけられているという、前代未聞の博多人形「いのち輝く コブラツイスト」。お値段なんと440万円

今回は、そのユニークすぎる作品と、制作した人形師・中村弘峰さんについてたっぷりご紹介。そして気になる“誰が買ったの?”という疑問にも迫ります!


目次

【1】作品の衝撃度MAX!「いのち輝く コブラツイスト」って何者?

まずは作品のインパクトを改めて。

この人形、ただのミャクミャクグッズではありません。ミャクミャクが、まさかのプロレス技「コブラツイスト」をかけられているという斬新すぎるシチュエーション。しかもそれを、福岡の伝統工芸・博多人形で表現するという意表を突くアプローチ。

一見すると「えっ?ギャグ?」と思うかもしれませんが、近くで見てみると…その精巧さに度肝を抜かれます。ミャクミャクの表情、技を決める腕の角度、筋肉の張り、そして彩色の繊細さまで、とにかくリアル。

これぞユーモア×伝統技術の結晶。440万円という価格にも納得の、唯一無二のアートピースなんです。


【2】作ったのはこの人!博多人形界の異端児・中村弘峰さん

この奇想天外な人形を生み出したのが、福岡の若き人形師、中村弘峰(なかむら ひろみね)さん

彼は1986年生まれ、現在39歳。伝統工芸・博多人形の名門「中村人形」の四代目として生まれ育ちました。

でも、弘峰さんは“伝統をただ守るだけ”の人ではありません。

東京藝術大学で現代美術・彫刻を学んだ彼は、「伝統と現代の橋渡し」をテーマに、次々と常識を覆すような作品を世に送り出してきました。彼の代表作には、「ポップアイドルが舞う博多人形」や「パンダが空を飛ぶ人形」など、見る人すべての想像力を揺さぶる作品がずらり。

しかも、それがすべて博多人形の技法で作られているというから驚きです。しっかりとした基礎と技術があるからこそ、自由な発想が活きてくるんですね。

今回の万博コラボも、まさに彼らしい「遊び心」と「技巧」の融合です。


【3】博多人形なのにプロレス!? そこに込められた意味とは

「なぜプロレス技なの?」と不思議に思った方も多いはず。でも、実はこれ、偶然でもネタでもなく、深い意味があるんです。

今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。

そこで弘峰さんが考えたのが、「人と人が交差し、ぶつかり合いながらもエネルギーを生む」というイメージ。まさにそれが、プロレスという“対話のスポーツ”に重なると語っています。

さらに、ミャクミャクという謎めいたキャラクターを、あえて“翻弄される存在”として描くことで、「いのちのダイナミズム」を表現しているとのこと。

深い。シュールなのに深い。…それが弘峰さん流。


【4】購入者は誰?440万円の人形の行方

そして最大の注目ポイントがこちら!

「この博多人形、誰が買ったの?」

ニュースなどでは連日取り上げられているこの人形。インスタやX(旧Twitter)でも「これは買う人いるの!?」「見たいけど持ち帰れるの!?」など、盛り上がりを見せていますが…

なんと現時点(2025年4月13日現在)では、購入者の情報は非公開。もしかしたらまだ売れていないのか、それとも既に秘密裏に売却されているのか。詳細は明かされていません。

ただ、こういう“話題性抜群のアート作品”って、大手企業が広報目的で買ったり、アートファンが密かにコレクションしたりというケースが多いんですよね。

会場での注目度からすると、万博会期中に誰かが名乗り出る可能性は大いにアリ。もしくは「購入者は◯◯さんでした!」というビッグニュースが飛び込んでくるかもしれません…!


【5】まとめ:伝統と未来が交差する“生きたアート”を見逃すな!

大阪・関西万博に登場した博多人形「いのち輝く コブラツイスト」は、ただのグッズではありません。今という時代の空気と、100年を超える技術の融合から生まれた“生きたアート”なのです。

そしてそれを生み出した中村弘峰さんは、まさに次世代の日本工芸をリードする存在。伝統を守りながらも、今だからこそ表現できる“軽やかさ”や“遊び心”を忘れない、その姿勢には多くの人が刺激を受けるはずです。

会場を訪れるなら、ぜひオフィシャルストアでこの作品をチェックしてみてください。見るだけでもインパクト大、SNS映えも抜群、そして…もしかしたらその瞬間、購入の瞬間に立ち会える奇跡があるかも!?

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