まさに「信じられない事件」が、関西の鉄道業界を揺るがせています。
事件の舞台は、奈良県橿原市――近鉄の主要駅である大和八木駅。なんと駅のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮したとして、近畿日本鉄道の現役社員、それも助役クラスの人物が現行犯逮捕されました。
容疑者の名前は桝本智浩(ますもと・ともひろ)容疑者(53)。
その肩書き、そして年齢からは想像もつかないショッキングな犯行内容に、ネットでも驚きと怒りの声が渦巻いています。
■ 犯行の瞬間…エスカレーターでの“背後からの一手”
事件が起きたのは4月29日(月・祝)午後1時ごろ。
大型連休中で賑わう大和八木駅の上りエスカレーターに、スーツ姿の中年男性が乗っていました。その前には、無防備な一般女性。そんな中、桝本容疑者はなんとスマートフォンを逆手に持ち、女性のスカートの中にそっと差し入れたといいます。
ところが、犯行はあっさりバレてしまいます。
スマホが足に触れた感覚に違和感を覚えた女性が振り返ると、そこには不審な動きをする桝本容疑者の姿が…。そのまま女性がとっさに取り押さえ、駅員へ通報。すぐに警察が駆けつけ、現行犯で逮捕されるという結末に。
しかもその場は、多くの人が行き交う駅の真ん中。まさに「逃げ場なし」の状態でした。
■ 容疑者の供述がヤバすぎる…「下着が見たかった」
取り調べでの桝本容疑者の発言が、また衝撃的。
「下着が見たかったので盗撮した」――これが本人の口から出た動機です。
53歳、しかも鉄道会社の助役という社会的立場があるにもかかわらず、欲望に抗えなかったのでしょうか。ネット上では「理性どこいった?」「我慢できなかったのか…」と呆れる声が多く見られました。
■ 鉄道会社も大混乱「厳正に処分」
当然ながら、所属する近畿日本鉄道もすぐに対応に乗り出しました。
広報は「社内規則に則り、厳正に処分いたします」とコメントを発表。
利用者の信頼を根本から揺るがしかねない今回の事件。関西を代表する鉄道会社として、社会的責任の重さは計り知れません。
今後、懲戒免職を含む厳しい処分が下されることは避けられないと見られています。
■ 桝本智浩容疑者の自宅住所は?
気になるのは、桝本容疑者がどこに住んでいたのかという点。
しかし、現時点で報道において具体的な住所情報は一切明らかにされていません。
奈良県内在住である可能性は高いとされていますが、番地や最寄駅などの詳細は非公開。今後の続報で明らかになることもありますが、プライバシーや家族への配慮から、報道各社も慎重な姿勢を取っています。
■ 家族構成は?妻子はいるのか?
53歳という年齢から、既婚で子どもがいてもおかしくありません。
しかし、桝本容疑者の家族構成についても現在は不明です。
ネット上では「家庭持ちならなおさらショック」「奥さんや子どもが気の毒すぎる…」といった声が上がっており、仮に家庭を持っていたとすれば、この事件の波紋は本人だけでなく、家族にも大きな影響を及ぼすことは間違いないでしょう。
■ SNSアカウントは特定されているのか?
最近では、不祥事を起こした人物のSNSアカウントが特定され、「過去の投稿」や「人間性」まで掘り返されることも珍しくありません。
しかし今回の桝本容疑者に関しては、本人と断定できるSNSアカウントは今のところ見つかっていません。
FacebookやX(旧Twitter)で同姓同名のアカウントはいくつか存在していますが、本人である根拠はなく、現段階ではデマの拡散リスクもあるため注意が必要です。
■ 世間の声は?
ネット上にはさまざまな反応が飛び交っています。
- 「ありえない。鉄道会社としてのモラル疑う」
- 「娘が駅使ってるから怖すぎる」
- 「社内で再発防止の教育ちゃんとしてるのか?」
- 「人として終わってる」
といった厳しい声が大多数。一方で、取り押さえた女性に対して「勇気ある行動」「素晴らしい判断力」と称賛する意見も多く寄せられています。
■ まとめ:信頼失墜の代償はあまりに大きい
今回の事件は、ただの痴漢・盗撮事件にとどまりません。
鉄道会社の信頼、職場の信用、家族の生活…桝本容疑者はすべてを一瞬で失った可能性があります。
今後は法的処分と同時に、鉄道業界全体で再発防止のための教育やチェック体制の見直しが求められるでしょう。
そして私たちも「誰が加害者になるかわからない時代」に生きているという現実を、改めて突きつけられた事件でもありました。
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