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「早く起きた朝は」はなぜ終了した?理由は不仲だった?

日曜の朝にほんのり笑わせてくれていた、フジテレビの長寿番組**『はやく起きた朝は…』**が、2025年3月をもって地上波でのレギュラー放送を終了しました。
コーヒー片手に「なんとなくつけてたら気づいたら最後まで観てる」…そんな、ちょっと特別な番組でしたよね。

今回はこの番組の歴史を振り返りつつ、なぜ終了に至ったのか? そして、ネットで噂されていた“あの話題”にも触れながら、これからの行方を探っていきたいと思います。


目次

◆ 約30年続いた朝の名物番組、その魅力とは?

『はやく起きた朝は…』は1994年、『おそく起きた朝は…』という深夜番組から始まりました。
その後、2005年から現在のタイトルで**日曜朝6:30〜**という独特な枠に移行し、視聴者にとっての“日曜のルーティン”として親しまれる存在に。

レギュラーはこの3人。

  • 松居直美さん
  • 磯野貴理子さん
  • 森尾由美さん

この3人が、視聴者から寄せられたハガキを読みながら、プライベートやちょっとした生活の知恵をゆる〜く語る構成。
派手なゲストもいないし、最新トレンドも紹介しない。それなのに「ずっと観ていられる」のは、3人の自然体な会話と、何気ない日常のかけらに心を癒されるからだったんですよね。


◆ なぜ終了? フジテレビが決断したその背景

番組の終了に関して、フジテレビ側から明確な説明はありませんでしたが、メディア関係者の証言や番組の動向を踏まえると、以下のような背景があると見られています。

● 視聴スタイルの変化と“数字の壁”

早朝6時半という時間帯は、テレビ離れが進む現代では視聴率を取りづらい枠。
録画や見逃し配信が当たり前になり、リアルタイム視聴が前提の地上波放送では、どうしても“数字”という壁にぶつかってしまうのです。

● スポンサー確保の難しさ

数字が取れなければ当然、スポンサーもつきにくくなります。
特に早朝枠は広告効果が読みにくい時間帯。広告収入が下がれば、いくら番組が愛されていても継続は厳しくなります。

● キャストの年齢とライフスタイル

30年近くにわたり続けてきたレギュラー出演。
出演者3人も年齢を重ね、それぞれが家庭や体調を第一に考えるタイミングに来ていたのかもしれません。
毎週収録をこなすのは、簡単なことではありませんからね。


◆ 3人は本当は“不仲”だった?噂の真相は?

さて、ここで一部ネット上で囁かれていた噂についても触れておきましょう。

それは、「3人の不仲説」

とくに番組後期、松居さんがややトークの中心を担いすぎていたのでは?とか、貴理子さんの発言に対するリアクションが冷たい?…なんて声がSNSなどでチラホラ上がっていたのも事実です。

でもこれ、**あくまで“テレビ的な間合い”**なんですよね。

実際には、3人とも番組の裏でも交流があり、互いに信頼し合っていたことが各種インタビューやイベントでの発言からも伺えます。
松居さん自身も「スタッフも含めて、ここは家族のような居場所」と話しており、不仲どころか“安心して本音を出せる場所”だったからこそ、あのトークが生まれたんだろうなと感じます。

むしろ、本音をぶつけ合える距離感=リアルな友人関係の証。30年近く一緒にやってきた中で、多少の意見の食い違いがあるのは自然なこと。でもそれを“面白く昇華”できる3人だったからこそ、視聴者も安心して見ていられたんですよね。


◆ 終わらない“絆”。CSとFODで新たな一歩

番組が地上波から姿を消すのは事実ですが、完全終了ではありません!

今後は以下の形で放送が継続されます。

  • フジテレビTWO(CS放送):毎月第2日曜 朝6:30〜
  • 再放送:同月第3土曜 朝9:00〜
  • FOD(配信):配信日詳細は今後発表予定

「毎週会えなくなるのは寂しいけれど、月に一度の“ご褒美時間”ができた」と捉えると、ちょっと特別感がありますよね。
しかもCSとFODという選択肢が増えたことで、これまで見られなかった地域のファンも参加できるようになったのは嬉しいポイント!


◆ 終わっても、ずっと続いていく“あの空気感”

『はやく起きた朝は…』が届けてくれたのは、情報でも笑いでもなく、「そのままでいいよ」とそっと言ってくれるような空気感でした。

生活の中の“隙間”に寄り添ってくれるような、そんな番組って、実は本当に貴重です。
3人の関係性、スタッフの丁寧な作り込み、そして何よりハガキを送っていた視聴者とのつながり。
そうした要素すべてが番組を支えてきたのだと思います。


◆ まとめ:終わりではなく、あたらしい“習慣”へ

『はやく起きた朝は…』は、ひとまず地上波という舞台を卒業しました。
でもそれは、形を変えて“これからも続く”という証でもあります。

大人になればなるほど、友人と本音で語り合う時間って貴重ですよね。
この番組は、そんな時間をテレビ越しに私たちに与えてくれていたのだと思います。

これからは月に一度。少しだけ早起きして、またあの3人に会いにいきませんか?


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
もし皆さんにとっての『はやく起きた朝は…』の思い出や、印象的だった放送回などがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。
「この番組と私の人生、リンクしてたな…」そんな声も大歓迎です!

それではまた、次回の記事でお会いしましょう!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • どんどん長寿番組が終わってつまんないしね!3人のトークは面白かったよ!又毎週やってくれないかな~?月に一回は忘れそうだ!

  • 占いのコーナーはラッキーカラーに対するダジャレの答えを考えているので今日の運勢の内容は入ってこない

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