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もちまる日記はかわいそう?炎上で終了の理由はなぜ?

癒し系YouTubeの代表格といえば、やっぱり『もちまる日記』。
もちっとしたフォルムと、気まぐれでやさしい性格。カメラの前で自然体な姿を見せてくれる「もち様」は、まさに“癒し”そのものでした。

でもここ最近、動画の更新が減り、SNSでも下僕さんの発信が控えめに──。
そんな中で浮上しているのが「チャンネル終了説」、そして「炎上が理由ではないか?」という憶測です。

今回は、もちまる日記をずっと見てきた一ファンとして、炎上の背景からその影響、そして“静かな終わり”に向かう心の動きを、丁寧に掘り下げていきたいと思います。


1. 炭酸飲料事件──一瞬の映像が呼んだ大きな誤解

ことの発端は、2024年頃にアップされたある1本の動画。
もちまるがテーブルの上に置かれた炭酸飲料の缶に顔を近づけた、ほんの数秒のワンシーンでした。

このシーンを巡って、一部視聴者が「猫に炭酸!?」「危険な行為では?」と問題視。
瞬く間にSNSで拡散され、「猫に炭酸を与えた」と誤解が独り歩きしてしまいました。

事実としては、缶を舐めたわけでもなく、ましてや飲ませたわけでもありません。
猫がちょっと匂いを嗅いだ程度で、下僕さんに悪意があったとは到底思えません。

でも、ネットの世界では「事実かどうか」よりも「どう見えるか」の方が先に拡がってしまうもの。
真偽が明らかになる頃には、すでに“炎上案件”として扱われていました。


2. 度重なる誤解と批判──コメント欄が閉じられた日

炭酸飲料の騒動は、もちまる日記が抱える「運営のしんどさ」を一気に浮き彫りにしました。

これまでも、

  • 「おやつの量が多すぎるのでは?」
  • 「撮影環境が猫にとってストレスでは?」
  • 「編集が過剰、猫の自然な姿を壊している」

──といった批判が時折あり、都度、下僕さんが丁寧に向き合ってきた様子が動画やコメントからも感じ取れました。

でも、炭酸の一件以降、コメント欄が突如として閉鎖。
あの場所は、ファンがもち様への愛を届ける唯一の“交流の窓口”でした。だからこそ、その閉鎖には多くの人が寂しさを感じました。

でも、想像してみてください。
日々愛猫と向き合いながら、癒しの時間を届ける動画を編集し、さらに理不尽な批判まで受け続ける──そのストレスは、並大抵のものではないはずです。

「もう誰にも叩かれたくない」
「もち様を守りたい」

コメント欄の閉鎖は、その静かな“意志表示”だったのかもしれません。


3. 炎上が生んだ“境界線”──楽しむはずだったYouTubeが苦しみに変わる瞬間

YouTubeという場所は、本来「楽しい」「癒される」「好きなものを共有する」場所です。
でも、それが“誰かの監視下”のように感じてしまったら、どんなに愛があっても、続けることは難しくなります。

動画1本1本に、「これは炎上しないか?」「この行動は誤解されないか?」と神経をすり減らす日々。
何をしても叩かれるように感じてしまったら、次第に「もう出すのが怖い」と思ってしまうのも無理はありません。

だからこそ、あの炭酸飲料の一件は、表面的には些細でも、下僕さんにとっては“何かが崩れた瞬間”だったのかもしれないのです。


4. 本当に炎上が「原因」なのか?──むしろ“きっかけ”だったのでは?

ここで、あらためて冷静に考えてみましょう。
『もちまる日記』が炎上したのは事実ですが、それだけで終わるほど浅いチャンネルではないはずです。

登録者200万人を超え、何年にもわたって愛されてきたコンテンツ。
炎上を乗り越え、復活したチャンネルは他にもたくさんあります。

それでも、なぜ『もちまる日記』は更新を控えるようになったのか。

──それは「炎上」そのものが理由というより、

「炎上が、もちまると自分自身を見つめ直す“きっかけ”になった」

そういうことなのかもしれません。

もち様の健康、年齢、日々のストレス、そして何より「一緒に過ごせるかけがえのない時間」。
それらを考えたとき、「無理に続けるより、そっと幕を引く」という選択が頭に浮かんでも、不思議ではないですよね。


5. 視聴者への“最後のメッセージ”は、動画ではなく「沈黙」かもしれない

もちまる日記の下僕さんは、ずっと言葉を大切にしてきた人です。
どんなに忙しくても、動画の中で「ありがとう」「ごめんなさい」「大切に思ってます」と言葉を伝えてくれました。

だからこそ、今の“沈黙”は、単なる放置ではないと思っています。

  • もち様のことを最優先にしているから
  • これ以上傷つきたくないから
  • 美しいまま終わらせたいから

その静けさは、言葉よりも強い「想い」のようにも感じます。


目次

まとめ:もちまるを守るための“終わり”なら、私たちは応援したい

『もちまる日記』がもしこのまま終わってしまうとしても、それは「逃げ」ではなく、「守るための選択」だと私は思います。

炎上によって、見えた現実。
そして、そこから得た覚悟。

それが、下僕さんを「一番大事なものだけに集中する生き方」へ導いたのだとしたら──
私たちファンもまた、そっと背中を押してあげる時なのかもしれません。

もち様、そして下僕さん。
あなたたちがくれたやさしい時間は、ずっと心の中で生き続けています。

「ありがとう」
「どうか穏やかな日々を」

そう祈りながら、静かに見守っていきたいと思います。

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