韓国出身の人気モデル・ヨンアさんが、2024年12月に2度目の離婚を発表したニュース。ファッション業界やママ層からも高い支持を受けている彼女だけに、「まさか…」と感じた人も多かったのではないでしょうか。
結婚から9年、お子さんにも恵まれ、インスタグラムではオシャレで幸せそうな家族写真がたくさん投稿されていたヨンアさん。そんな彼女が離婚という決断に至った背景には、一体どんな理由があったのでしょうか?
今回は「ヨンアさんの結婚歴」も含め、彼女の発言や報道をもとに、離婚理由について考察してみたいと思います。
ヨンアの結婚歴まとめ
まずは、これまでのヨンアさんの結婚歴を簡単に振り返っておきましょう。
1回目の結婚(2009年〜2013年頃)
ヨンアさんは2009年、韓国人男性(アパレル関係者)と最初の結婚をしています。当時はまだ韓国でも注目されていたモデルとして活動しており、結婚を機に一時的に芸能活動をセーブしていた時期もありました。
しかし、約4年後の2013年ごろに離婚。離婚理由については多くを語られていませんが、仕事との両立や価値観の違いなどがあったと言われています。
2回目の結婚(2014年〜2024年)
2014年、ヨンアさんは日本人実業家の男性と再婚。当時は「人生2度目のチャレンジ」と前向きな気持ちでの再スタートでした。
2016年には第一子となる男の子を出産。以降はママモデルとしても活躍し、インスタグラムなどでも幸せな家族の日常をシェアすることが多くなりました。
しかし2024年、2度目の離婚を発表。お互いを尊重し合っての円満な別れだったとしています。
離婚理由①:生活スタイルの変化によるすれ違い
ヨンアさんが離婚の理由として最も匂わせていたのが、「生活のすれ違い」でした。
2023年に出演したテレビ番組では、子どもが生まれてから夫婦関係に変化があったと話していました。ヨンアさんは完全に“子ども中心”のライフスタイルを望んでいたのに対し、夫は“夫婦の時間”も大切にしたいタイプだったそう。
どちらが悪いというわけではありませんが、この“家族観”の違いは、じわじわと心の距離を生んでいきますよね…。仕事と育児を両立しながら、パートナーシップも維持するのは本当に大変。
「お互いに優先したいものが違った」といった、静かなズレが、離婚への大きな分かれ道になったのかもしれません。
離婚理由②:結婚生活の中で浮き彫りになった価値観の違い
結婚生活が長くなるにつれて、どうしても出てくるのが“価値観の違い”。
最初は「こういう違いも面白いね」で済んでいたことが、時間とともに「なんでこうなるの?」に変わってしまう…。特に子育てや仕事のスタンス、家族との付き合い方、日常の優先順位など、些細な部分からその差が出てきます。
ヨンアさんと旦那さんも、最初はお互いに歩み寄っていたのかもしれませんが、積もった“微差”が“深い隔たり”に変わっていった可能性は高そうです。
離婚理由③:文化・習慣の違いという見えにくい壁
国際結婚ならではの難しさとして、見落とされがちなのが「文化の壁」。
ヨンアさんは韓国生まれ・韓国育ち。一方で旦那さんは生粋の日本人です。アジア同士とはいえ、両国の文化やマナー、家族の在り方には驚くほど違いがあります。
特に、育児方針や「家族の付き合い方」に関しては、韓国の方が“親密で一体的”なのに対し、日本は比較的“距離を保つ”文化。これが「え?なんでそうするの?」という感覚のズレに繋がっていたかもしれません。
また、ヨンアさん自身が日本で“外国人ママ”として暮らしていることへの孤独やストレスもあった可能性があります。
離婚後も母として、モデルとして前向きに
離婚発表の中で、ヨンアさんは「子どもへの愛情は変わらない」と語っています。また、元夫との関係についても「感謝している」と公言しており、円満離婚だったことがうかがえます。
離婚=失敗、という考えはもう古いもの。今の時代、最適な関係性を保つための“選択”としての離婚も全然アリだと思います。
これからもヨンアさんは、母として、そしてモデル・ブランドプロデューサーとして、どんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。
まとめ:人生のステージが変われば、選ぶ道も変わる
ヨンアさんの2度目の離婚には、生活スタイルの変化、価値観のズレ、そして文化の違いという、さまざまな要因が絡み合っていたと考えられます。
でもそれは“失敗”ではなく、“それぞれがより自分らしく生きるための選択”。むしろ、その潔さに学ばされる部分も多いのではないでしょうか。
人生100年時代、自分の心に素直に、そして家族を思いやりながら生きる選択。これからのヨンアさんにも、ぜひ注目していきたいと思います。
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