38年の教師人生から議会へ。県民の声を届ける情熱の軌跡〜
みなさん、こんにちは。今回は、滋賀県長浜市から県政に挑む中山和行（なかやま・かずゆき）議員について、じっくり深掘りしていきたいと思います。政治家って敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、中山議員の歩んできた道は、なんとも人間味にあふれていて、共感の連続。教育者として、地域の一市民として、そして今は議員として、何を思い、何を大切にしているのか。その横顔に迫ります。
まずは基本プロフィールから
- 名前：中山 和行（なかやま かずゆき）
- 年齢：68歳（2023年時点）
- 所属政党：日本共産党
- 選挙区：滋賀県長浜市
- 初当選：2023年4月の滋賀県議会議員選挙
- 前職：中学校の理科教師（教職歴38年）
この肩書きだけ見ると、真面目で堅そうなイメージが湧きますが、実はとても親しみやすく、温かみのある方なんです。自宅の住所も公開していて、電話番号も明記。「声を聴きたい」「相談したい」という人がすぐにアクセスできる、そんな距離の近さが魅力です。
教師として38年間。教え子へのまなざしと「再び戦場に送らない」という信念
中山さんの人生の大半を占めていたのが「教育者」としての道。滋賀県内の公立中学校で理科を教えて38年。単なる知識の伝達者ではなく、子どもたち一人ひとりに向き合う教育者として、多くの教え子たちの心に刻まれてきました。
特に彼が大切にしているのが「教え子を再び戦場に送らない」という強い思い。これは単なるスローガンではなく、教師として平和教育に取り組んできた証です。教育の場で社会を考え、政治を見つめ、子どもたちに未来を託す…そんな思想が今の政治活動の根っこになっているんですね。
「無投票なんてダメだ！」立候補まで3週間のスピード決断
2023年、滋賀県議会議員選挙。前任の共産党候補が健康上の理由で急遽出馬を断念。選挙告示まで残された時間は、なんとわずか3週間。
「このまま無投票で議席を失うわけにはいかない」
この一言で、中山さんは立ち上がります。急な立候補にも関わらず、多くの支持を集め、見事初当選。その背景には、地域での信頼やこれまでの活動の積み重ねがありました。
選挙戦では、「岸田政権の大軍拡・大増税NO！」を掲げ、市民の暮らしと平和を守るための政策を訴え続けました。時には街頭に立ち、時には市民集会で対話を重ね、まさに“市民派”らしい戦い方で票を集めたのです。
議会の中でもブレずに。所属委員会での活動
現在、中山議員は以下の委員会に所属しています。
- 教育・子ども若者常任委員会
- 公共交通・国スポ・障スポ大会対策特別委員会
教育分野での長年の経験は、委員会でも存分に活かされています。子育て支援や学校教育、若者の居場所づくりなど、実感をもって語れる議員だからこそ、説得力が違う。
また、「公共交通の維持」や「高齢者の足の確保」もライフラインに直結する大きな課題。地方議会ではなかなか注目されづらいテーマにも関わらず、現場目線で取り組む姿勢が評価されています。
地域とともに動く政治スタイル
中山議員の強みは、なんといっても「聴く力」。議員になる前から、地域の商店主や保育士、農家、教職員など、あらゆる立場の人たちと対話を続けてきました。
その姿勢は、議員になっても変わりません。議会報告も丁寧に行い、「これは議会で取り上げてほしい」という住民の声に、きちんと耳を傾けています。現場主義、対話重視、それが中山スタイル。
また、SNSやブログなどで情報発信をこまめに行っており、「何をしているか分からない議員」とは無縁。選挙のときだけでなく、日々の活動を通じて信頼を築いています。
中山議員のこれから 〜教育・福祉・地域づくりの柱を太く〜
中山和行さんは、教育者としての原点を忘れず、滋賀県のこれからを見据えた政策提言に力を入れています。
特に注目したいのが以下のテーマ：
- 教職員の働き方改革と教育現場の支援
- 医療・介護・子育てといった社会保障の拡充
- 北部地域の活性化、地元経済の再生
- 若者や高齢者が安心して暮らせるまちづくり
これらは、決して“きれいごと”ではありません。中山さんが現場で見て、聴いて、考えてきたからこそ実現したい「リアルな政策」です。
まとめ：中山和行という人間の温度感
中山和行さんは、ただの「共産党議員」でも「元教師」でもありません。地域を思い、子どもたちの未来を思い、自分の言葉で語り行動する、誠実なひとりの人間です。
議会というと敷居が高くて縁遠く感じるかもしれません。でも中山さんのように、「私たちと同じ目線で、一緒に考えてくれる人」がいると、政治ってぐっと身近になりますよね。
これからもその活動を見守り、応援していきたいと思わせてくれる、そんな議員さんです。
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