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大阪万博が「やばい」と言われる6つの理由とは?現地のリアルと世論の声をまとめてみた

2025年に開催予定の大阪・関西万博。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。未来感ある壮大なコンセプトに、ワクワクしている人も多いのではないでしょうか?

でもその一方で、「大阪万博、やばくない?」「間に合うの?」「もう失敗の香りしかしない…」といった声がSNSやニュースで溢れているのも事実。

今回は、そんな“大阪万博やばい説”について、なぜそんな声が広がっているのか、現場で起こっていることや報道されている事実をもとに、ブロガー目線で深掘りしてみました!


目次

1. 建設の遅れと予算超過:万博らしからぬギリギリ進行?

まず何より話題になっているのが、建設の遅れ。これ、想像以上に深刻です。

本来なら、海外パビリオンの工事なんて1年以上前から始まってないといけないのに、2023年の時点で建築許可が下りていたのは、なんとたったの4カ国。え、60カ国以上が参加する予定なのに…?

さらに拍車をかけているのが建設コストの爆上がり。資材の高騰、人手不足、入札の不調などが重なり、当初予定していた1,250億円の会場整備費が、1,850億円にまで跳ね上がったんです。

「それでもちゃんと完成するなら…」と思いたいところですが、現場の工事は“24時間交代制”で追い込みをかけているとも報じられていて、ちょっと不安が募る展開です。


2. 夢洲の地盤と防災問題:「え、ここに人集めるの!?」の声も

開催地となる夢洲(ゆめしま)は、大阪湾の人工島。見た目は未来都市っぽくてカッコいいけど、実はかなりの“問題児”なんです。

この島、地盤が弱くて液状化のリスクが高いことで有名。しかも、元々は産業廃棄物の埋立地でもあり、土壌汚染も指摘されています。

地震が来たらどうするの?津波が来たら逃げ場あるの?…と、SNS上でも「大丈夫なんかココ」という声が多数。

避難経路や医療体制も不十分と言われていて、「そもそも人を集める場所として安全なん?」という疑念が払拭できていないんですよね。


3. アクセス問題:まさかの“行ける気がしない”万博に?

夢洲に行く方法、意外と限られているんです。メインは大阪メトロ中央線、あとは夢舞大橋と夢咲トンネルという2つの道路のみ。

特に電車の混雑は深刻で、ピーク時には中央線の混雑率が145%になると予測されています。もはや「通勤ラッシュの満員電車×万博混雑」がダブルで来るレベル。

さらに、道路も渋滞リスクが高く、「夢洲まで1時間以上かかるかも…」なんて声も。

地方から来る人やファミリー層にとっては、アクセスが悪いってかなりのストレスですよね。「せっかく来ても、たどり着けなかったら意味ないやん!」というツッコミ、多数です。


4. 開幕初日の大混乱:「並ばない万博」とは一体…?

「並ばない万博」がキャッチコピーだったのに…現実は真逆でした。

4月13日の開幕初日、東ゲートには朝から長蛇の列。手荷物検査に加えて、入場時間が集中したことで、最大で1時間半待ちもあったとか。

さらに混乱を招いたのが、スマホの通信障害。電子チケットのQRコードが表示できないというトラブルが発生し、万博協会は「QR確認なしで通す」というイレギュラーな対応を取らざるを得なかったという事態に。

「これ本番でしょ…?このレベルで大丈夫なん?」と、現地の混乱ぶりがTwitter(X)でも拡散され、大炎上。未来を見せるどころか、アナログな混乱が露呈してしまいました。


5. 万博終了後の夢洲はどうなる?“ゴーストタウン化”の不安

万博って、終わったあとの土地活用が超重要なんです。でも今回、そのビジョンがかなり曖昧。

IR(統合型リゾート)が夢洲に建設予定ですが、そちらも計画が遅れ気味。しかも「カジノありき」の再開発には、依存症や治安悪化への懸念の声も根強くあります。

「万博が終わったら誰も来なくなるんじゃ…?」という不安、まったく払拭されていません。下手をすると、何千億円かけてつくった会場が“空き地”になる未来も…。

かつての「つくば万博跡地」や「愛・地球博跡地」のように、再活用がしっかりされるかどうかも、成功の分かれ目になりそうです。


6. 世論も二分:支持層からも「もうやめよう」ムード?

一番シビアなのが、世論の温度差です。

最近の調査では、大阪万博を推している維新の会の支持層の中ですら、「もうやめた方がいいのでは?」という声が多数派に。なんと66%が「不要」と答えたというデータもあるんです。

当初は「未来社会を見せてくれる!」「大阪が盛り上がる!」という期待があったものの、工事の遅れや運営トラブルが続くにつれ、冷めた目で見られるようになってきました。

国民の税金が投入される以上、「本当にこれ、必要なの?」という問いは、ますます重みを増しています。


最後に:それでも大阪万博を「成功」にするには?

ここまでいろいろな“やばい理由”を挙げてきましたが、開催までまだ時間はあります。課題を一つずつクリアしていけば、未来に希望をつなぐイベントになる可能性は残っています。

ただし、「楽観視してるだけ」ではダメ。現場のリアルを直視して、現実的な対策をしっかり進めること。そして、誰のための万博なのか、という原点に立ち返ることが必要なのかもしれません。

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