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尾上菊之助の家計図!妻は?子供は何人?息子は難病の噂は本当??

歌舞伎界の若きプリンス、尾上菊之助さん。端正な顔立ちと凛とした佇まい、そして何より確かな演技力で、観客の心を掴んで離さない存在です。

でも彼の魅力は舞台上だけじゃありません。実は、彼の家族も全員が超一流。

まさに「芸能一家」と呼ぶにふさわしい、華やかで深いバックグラウンドをお持ちなんです!

今回は、そんな尾上菊之助さんの家族について、【結婚相手】【子供】【父親】【母親】【姉】の5つの観点から徹底的に掘り下げていきたいと思います。


目次

■ 結婚相手:波野瓔子(なみの・ようこ)さん ~歌舞伎界の「姫君」が選んだ人生とは~

尾上菊之助さんが結婚したお相手、それが波野瓔子さん。なんと彼女も歌舞伎界の名門「播磨屋」出身!

つまり、お父様はあの二代目中村吉右衛門さんなんです!

瓔子さんは1982年8月生まれ。

青山学院大学でフランス文学を学び、卒業後は銀座の高級宝飾店「和光」にお勤め。

梨園の娘として育ちながらも、いったんは外の世界で社会人としてキャリアを積んでいたというのが印象的ですよね。

2013年2月に尾上菊之助さんとご結婚。

二人の馴れ初めは非公開ながら、格式ある家柄同士、いわば“運命的な縁談”だったとも言われています。

梨園の妻というと、表にはあまり出ない裏方の仕事も多い。

でも瓔子さんはその立場を受け入れ、3人の子育てと夫のサポートに徹する姿勢が評価されています。

舞台の千穐楽には必ず観劇し、裏で支え続ける芯の強い女性です。


■ 子供:3人の子供がいる!!!

尾上菊之助さんと瓔子さんの間には、3人のお子さんがいます。

その中でも特筆すべきは長男・寺嶋和史(かずふみ)くん!

2013年11月28日生まれの和史くんは、なんと5歳にして初舞台を踏み、2019年には「七代目尾上丑之助」を襲名!

これは歌舞伎界でも大注目の出来事でした。

堂々とした姿に「大物の片鱗が見える」と話題になったことを、今でもよく覚えています。

そして2025年5月には、父・尾上菊之助さんが「八代目尾上菊五郎」を襲名し、和史くんも「六代目尾上菊之助」を継ぐ予定とのこと。

つまり、祖父→父→子へと“歌舞伎三代襲名リレー”が実現するわけで、これは歌舞伎界でも極めて珍しい快挙です!

ちなみに、長女・知世(ちよ)ちゃんは2015年7月14日生まれ、次女・新(あらた)ちゃんは2017年9月4日生まれ。

現在は公の場には出ていないものの、和装姿で家族揃って写る写真などではその愛らしい姿を見ることができます。

いずれ舞台に立つ日が来るのか、注目です。

息子は難病の噂は本当?

尾上菊之助さんの息子が病気だという噂は、一部のSNSや掲示板で流れ始めたことがありました。

しかし、この噂の正体については未だに明確な証拠は出ていません。

どこからこの噂が広まったのかというと、おそらく彼が幼少期に病院に通っている姿を目撃したという目撃情報や、過去のインタビューでの「健康状態に関する言及」がきっかけかもしれません。

また、歌舞伎界における名門一家として、個々のプライバシーが十分に保護されているとはいえ、どうしても公にされる情報が限られているため、そうした“気になる部分”が噂を呼ぶこともあるのかもしれません。


■ 公式な発表:息子の健康状態

尾上菊之助さんやその家族からは、息子が病気であるという公式な発表は一切されていません。

これまでの報道やインタビューからも、和史くんは健康で元気に育っており、舞台にも積極的に出演していることがわかります。

実際に、和史くんは成長と共にその演技力を磨き、2021年には父・菊之助さんと一緒に舞台に立つなど、歌舞伎の道を順調に歩んでいます。

特に注目されるのは、和史くんが「六代目尾上菊之助」を襲名予定であるという点です。

襲名に関しては、舞台芸術としても非常に重要な意味を持つため、これまでの準備が順調に進んでいることを示しています。

もし健康上の問題があったのであれば、このような重要な舞台出演に向けての準備は難しいはずです。


■ 父親:七代目尾上菊五郎(寺島秀幸)さん ~“江戸の粋”を体現するレジェンド~

尾上菊之助さんの父、それが“生きる人間国宝”とも言われる七代目尾上菊五郎さん。

1942年生まれ、本名は寺島秀幸さん。

彼の代表作は「弁天小僧菊之助」や「助六由縁江戸桜」など、いわゆる“世話物”と呼ばれるジャンル。

江戸の町人文化を体現するような所作や言い回しが非常に巧みで、観客を一気に江戸時代へと引き込む技術を持っています。

また、芸に厳しく、家庭でも“師匠”のような存在だったそう。

菊之助さんも幼少期から「芝居の稽古は日常」と語っており、その下地があったからこそ、今の実力があるのですね。

2025年には自身の名跡「尾上菊五郎」を息子へ譲り、歌舞伎の未来を次世代に託す姿は、まさに芸道を極めた者の生き様といえるでしょう。


■ 母親:富司純子さん ~「緋牡丹お竜」が見守る母の愛~

そして、尾上菊之助さんの母は、あの大女優・富司純子(ふじすみこ)さん!

旧芸名は藤純子さんで、「緋牡丹お竜」シリーズで一世を風靡しました。

彼女は銀幕のスターであると同時に、夫・菊五郎さんとの出会いもまさに映画のようなドラマチックなもの。

NHK大河ドラマ『源義経』で共演した際、静御前役の富司さんに対し、義経役だった菊五郎さんが一目惚れしたんだとか!

結婚後は一時芸能界を離れ、菊之助さんやしのぶさんの育児に専念。

でもその後、再び女優として復帰。現在でもテレビや舞台でその気品ある姿を見ることができます。

菊之助さんが出演した映画『阿修羅城の瞳』の完成披露試写会では、母として、観客としてその姿を誇らしく見守る姿が印象的でした。


■ 姉:寺島しのぶさん ~歌舞伎の壁を乗り越えて世界で輝く女優~

菊之助さんの姉である寺島しのぶさんも、忘れてはいけません。

1972年生まれで、立教女学院中高から早稲田大学文学部へ進学。

女優としての本格的な活動は1995年からで、2000年代には映画界で次々と話題作に出演。

特に2003年の『ヴァイブレーター』、2010年の『キャタピラー』では、国内外の映画賞を総なめ。『キャタピラー』ではベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞し、日本女優として世界に名を刻みました。

元々は「兄と同じく歌舞伎をやりたかった」という想いも持っていたというしのぶさん。

しかし、女性には許されない歌舞伎の世界。その想いを演劇と映画で昇華させたその姿勢に、多くの女性ファンが共感しています。

また、息子の寺島眞秀(まほろ)くんも歌舞伎役者として活動しており、“いとこ同士の共演”もすでに実現しています。


まとめ:名門の血は、脈々と――

尾上菊之助さんの家族は、まさに「芸の血筋」。

それぞれが一流の才能を持ち、伝統を守りながらも、新しい価値を生み出す存在です。

こうして見てみると、菊之助さんがなぜあれほどまでに魅力的なのかがよくわかりますよね。

家族との関係性の中に、彼の人間性や表現の源があるように感じます。

そして何より、これから親子での襲名、三代での共演、そしていとこたちとの共演など、まだまだ続いていく物語に、私たちはますます目が離せません!

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